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メトロノームを使ったギターの練習方法

メトロノームは、一定の間隔でクリックを鳴らして拍を聴かせてくれます。それに合わせて弾けば、タイミングがどこでふらつくかがすぐ分かります。ここでは、最初のテンポの決め方、かんたんな練習ルーティン、拍からずれたときの対処を説明します。

メトロノームは本当に必要?

必要です。ただし、弾いている時間ずっとではありません。メトロノームがいちばん役に立つのは、新しいフレーズを覚えるとき、速さを上げていくとき、速くなったり遅くなったりしているのに気づきたいときです。1人で弾いていると、拍のふらつきは見逃しやすいものです。クリックと一緒なら、すぐ聞こえます。

一方で、クリックだけで練習すると、タイミングは正確でも硬い演奏になることがあります。メトロノームでフレーズを覚えたら、メトロノームを止めて、好きな曲に合わせて弾いてみてください。両方を行き来するのがおすすめです。

まずは無料のWebメトロノームから

このサイトのメトロノームは、登録なしでブラウザ上ですぐ使えます。BPMはスライダーか、1つずつの操作で設定でき、1小節の拍数は2〜7拍、1拍目のアクセント(最初のクリックだけ音を大きくする)も選べます。1拍を2つ、3つ、4つに分けて鳴らすことも、4種類のクリック音から選ぶこともできます。曲のテンポが分からないときは、タップテンポ(ボタンを拍に合わせてたたいて速さを調べる機能)を使います。スペースキーで開始と停止ができます。

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最初のBPMの決め方

BPMは、1分あたりの拍数です。60なら、1秒に1拍です。最初のテンポは、力まずにそのフレーズをきれいに弾けるくらい遅くしてください。退屈なほど遅くてかまいません。

新しいフレーズなら60〜80 BPMから試し、まだ音を外すなら40か50まで下げます。曲の本来のテンポが分かっているなら、その半分くらいから始める方法もあります。

かんたんなメトロノーム練習ルーティン

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    拍数とテンポを決める

    曲に合わせて1小節の拍数を選び(4拍の曲が多いです)、1拍目のアクセントをオンにします。テンポは、上で決めた遅いBPMにします。

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    声に出して数える

    弾く前に、クリックに合わせて「1、2、3、4」と1〜2小節ぶん声に出して数えます。拍を半分に分ける8分音符なら、あいだも数えて「1と、2と」と言います。声に出して数えると、小節の中で今どこにいるか分からなくなるのを防げます。

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    クリックにぴったり合わせて弾く

    それぞれの音が、クリックと同じ瞬間に鳴るのをめざします。ぴったり合うと、クリックが自分の音の下に消えたように聞こえます。クリックが別に聞こえるなら、少し早いか遅れています。

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    3回きれいに弾けたら、5BPM上げる

    ミスなく3回続けて弾けたら、テンポを5BPM上げます。新しい速さでミスが続くなら、5下げて、もう一度3回きれいに弾けるまでやり直します。1段ずつ上がっていきましょう。

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    短い時間で区切る

    メトロノームを使う練習は集中力を使うので、10〜15分の短いブロックにしてみてください。最後にきれいに弾けたテンポを書き留めておき、翌日はそれより少し下からウォームアップを始めます。

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    止めて、曲に合わせて弾く

    最後にメトロノームを止め、曲に合わせてそのフレーズを弾きます。クリックなしでも拍を保てるかを確かめられます。

慣れてきたら、クリックを2拍目と4拍目に置く

毎拍クリックが鳴っていると、メトロノームに頼りがちになります。フレーズが安定してきたら、クリックを2拍目と4拍目だけに聞こえるようにしてみましょう。多くの曲でスネアドラムが鳴る位置なので、グルーヴの感覚が身につきます。

やり方です。メトロノームをテンポの半分に設定し、1拍目のアクセントをオフにします。クリック1つひとつを2拍目か4拍目として聞き、1拍目と3拍目は自分で数えます。100 BPMの曲なら、50に設定します。

拍からずれたとき

クリックより前に出ることを「走る」、後ろに遅れることを「もたる」と言います。誰でも両方やります。立て直す方法はこうです。

止めて、聴いて、戻る

ずれたと感じたら、無理に追いつこうとしないでください。止めて、クリックに合わせて1小節数え、次の1拍目から入り直します。

5〜10 BPM下げる

同じ場所で何度もずれるなら、今のテンポはまだ速すぎます。5〜10 BPM下げて、きれいに弾けるまで繰り返してください。

難しいところだけループする

ずれは、コードチェンジや速い音の連続で起こりがちです。その1〜2小節だけをゆっくりループし、きれいに弾けたら前後の小節とつなぎ直します。

自分の演奏を録音する

弾きながらでは聞き取りにくいものです。スマートフォンでクリックと一緒に録音し、聴き返して、速くなったり遅くなったりする場所を探してください。

よくある質問

メトロノームをつけて練習したほうがいいですか?
はい。特に新しいフレーズや、速さを上げていくときに向いています。ただし、ずっとつけっぱなしにする必要はありません。クリックに合わせてフレーズを覚え、そのあとメトロノームを止めて曲に合わせて弾きます。こうすれば、安定したタイミングと音楽的なノリが一緒に身につきます。
BPMはいくつから始めればいいですか?
ミスなく3回続けてそのフレーズを弾けるテンポから始めます。新しいフレーズなら60〜80 BPMを試し、それでも難しければ40か50まで下げてください。
メトロノームだけに合わせて弾くのは意味がありますか?
はい、しっかりしたタイミング練習になります。左手を弦に軽く添えて音が鳴らないようにし(ミュート)、クリックに合わせて4分音符のストロークを一定に刻み、次に8分音符にします。慣れたらクリックを2拍目と4拍目に移して、同じことをやってみてください。
速くなったり遅くなったりしてしまうのはなぜですか?
たいていは、テンポがまだ少し速いというサインです。5〜10 BPM下げ、声に出して数えながら弾いてください。ずれたら、止めて、1小節聴いて、次の1拍目から入り直します。自分の演奏を録音すると、ふらつく場所が簡単に見つかります。

EG Tone に内蔵のメトロノーム

パソコンでアンプの音を出して練習するなら、EG Tone にはメトロノームも内蔵されています。EG Tone は、初心者のためのエレキギター用アンプ&エフェクトプラグインです。

  • アンプの音と同じ画面でメトロノームを使えます。40〜240 BPMに対応し、クリック音は8種類、拍子も選べて、各小節の1拍目にはアクセントが付きます。
  • DAWのプラグインとして使うときは、DAWのテンポに追従できます(DAWに追従)。
  • チューナーも内蔵されているので、練習の前に同じプログラムでチューニングできます。
  • すべてのノブとボタンに説明が付いていて、ガイドツアーが実際の画面を1か所ずつ案内します。
  • macOS と Windows では VST3 プラグインとスタンドアロンアプリとして、macOS では AU プラグインとしても動作します。

EG Tone は買い切りで、サブスクリプションではありません。

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